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腰痛に関する豆知識

2026.1.16

【症状からみる腰痛のタイプと特徴31】
〇疲労が原因の腰痛8
疲労性の腰痛(慢性腰痛)といわれた場合には、どんな時に痛みが強くなるのかを 思い出してみましょう。時間帯や姿勢、動作など様々な場面が思い浮かんだら、 それをひとまず書き出すことをお勧めします。

2026.1.10

【症状からみる腰痛のタイプと特徴30】
〇疲労が原因の腰痛7
椎間板ヘルニアも含めた重症の腰痛も、腰部の筋疲労による初期代段階からはじまり、 それが蓄積され、悪化した結果なのです。

2026.1.8

【症状からみる腰痛のタイプと特徴29】
〇疲労が原因の腰痛6
初期段階という状況を正確に表現するならば、「X線上異常がないから大丈夫」ではなく、 「腰部に負担がかかっていて、筋肉が非常信号を発しています。検査をしても まだ腰椎の変形や変性は確認できませんが、このままだといずれはX線写真にも うつるような事態に発展する可能性があります。痛みを軽視せずに腰部への 負担を解消しなければなりません」という状態です。

2026.1.5

【症状からみる腰痛のタイプと特徴28】
〇疲労が原因の腰痛5
居所が痛い場合は、必ずその部位に負担(力学的なストレス)が加わっていて、 その影響によって腰椎は少なからず変形や変性を起こす初期段階にあるからです。

2025.12.29

【症状からみる腰痛のタイプと特徴27】
〇疲労が原因の腰痛4
検査してもどこも悪くないなら、無理をしても大丈夫なのでしょうか? その答えは「ノー」です。 全身の筋肉が疲労しているのとは異なり、腰部の非常に狭い範囲が疲労していて、 しかも疲労を起こしている筋が痛みを発しているとなると、ただではすまされません。

2025.12.26

【症状からみる腰痛のタイプと特徴26】
〇疲労が原因の腰痛3
姿勢、動き、柔軟性、バランスなどの機能的な問題に着目すると、ほとんどの腰痛で その原因が見つかるはずです。

2025.12.24

【症状からみる腰痛のタイプと特徴25】
〇疲労が原因の腰痛2
医学的には、痛みの原因がおもに背筋の疲労や炎症にあると考えられる場合、 筋・筋膜性腰痛(あるいは単に腰痛症)と診断されます。 構造的なもんだが特定されないこのタイプの腰痛では、 実際”壊れている物”がないのですから、”修理する物”もないわけです。 したがって手術が必要になることもあり得ません。

2025.12.21

【症状からみる腰痛のタイプと特徴24】
〇疲労が原因の腰痛1
腰痛で病院に行き、X線やMRIなどの検査を行っても特別な異常が見当たらず、 「疲労による腰痛なので、湿布でもしておけばよくなりますよ」といわれ、 途方に暮れた経験のある人は非常に多いと思われます。

2025.12.18

【症状からみる腰痛のタイプと特徴23】
〇ぎっくり腰7
ぎっくり腰になる人は、もともと腹筋や背筋が弱いと言えます。 無理な姿勢をとると、再発する危険性も十分考えられますから、無理な姿勢をとらないことです。 そして、治療家等の指導に基づき、筋力を鍛えることが大切になってきます。

2025.12.14

【症状からみる腰痛のタイプと特徴22】
〇ぎっくり腰6
ぎっくり腰を起こすと、痛みへの強い恐怖心から腰部の筋が異常に緊張し、 それが原因で痛みからなかなか抜け出せないという状況に陥りがちです。 リハビリで筋を十分にリラックスさせ、緊張⇒痛み⇒緊張という悪循環を 早く断ち切ることが重要です。

2025.12.12

【症状からみる腰痛のタイプと特徴21】
〇ぎっくり腰5
初期の痛みが軽くなったら、当院などの治療家の指導のもと、少しでも早く日常生活が おくれるよう、リハビリを少しずつ始めるようにしてください。

2025.12.9

【症状からみる腰痛のタイプと特徴20】
〇ぎっくり腰4
ぎっくり腰を起こしたら、2~3日は休養を取って出来るだけ安静にしましょう。 まず、患部の炎症を抑えつつ、痛みを軽くするため患部を冷やすようにします。 さらに、コルセットなどで骨盤から腰部を適度に圧迫すると、痛みが軽くなることがあります。

2025.12.7

【症状からみる腰痛のタイプと特徴19】
〇ぎっくり腰3
「腰痛といえばぎっくり腰」と連想されるほど、ぎっくり腰を起こす人は多く、 また激しい痛みを伴いますが、場合によっては圧迫骨折など、他の病気であることも 考えられます。また腰部の神経の損傷が疑われることもあります。

2025.12.5

【症状からみる腰痛のタイプと特徴18】
〇ぎっくり腰2
通常、患者さんは「ぎっくり腰」といってい来院しますが、ぎっくり腰はあくまでも 症状を刺している言葉で、診断に用いる名称ではありません。 整形外科的には腰椎捻挫と診断されます。 急性腰痛の代表ともいえるものです。

2025.12.3

【症状からみる腰痛のタイプと特徴17】
〇ぎっくり腰1
顔を洗おうと中腰になったときや、重いものを持ち上げようとしたときなど、 何かの拍子に急に腰が痛くなることがあります。 このような突然に激しい痛みが襲い、動けなくなる症状をぎっくり腰といいます。 別名「魔女の一撃」とも言われています。

2025.11.29

【症状からみる腰痛のタイプと特徴16】
〇椎間板ヘルニア16
ヘルニアの保存療法や予防によっても再発を繰り返すときには、手術を受けることもあります。 手術は、神経を圧迫している髄核を摘出するラブ法や、椎間板内圧を減少させて ヘルニア塊の新傾向への圧迫を二次的に解除する経皮的髄核摘出術、レーザーによる 腰椎椎間板減圧術などがあります。

2025.11.27

【症状からみる腰痛のタイプと特徴15】
〇椎間板ヘルニア15
再発の予防として、腹筋・背筋の筋力強化や姿勢を正しくすることが大切です。 腹筋や背筋は、いわば身体が本来持っているコルセットようなものです。 ヘルニアがあっても、”本来のコルセット”を鍛え、ヘルニアと上手に付き合っていけるからだに することが大切なのです。

2025.11.23

【症状からみる腰痛のタイプと特徴14】
〇椎間板ヘルニア14
患者様は痛みへの恐怖心から、コルセットを必要以上に長く装着しがちですが、 コルセットに頼りすぎると筋力が低下し再発を起こしやすくなります。 痛みが落ち着いてきたら、今度は再発予防の為、腹筋や背筋の強化を心がけてください。

2025.11.21

【症状からみる腰痛のタイプと特徴13】
〇椎間板ヘルニア13
消炎鎮痛剤の投与やブロック療法等にて症状が軽くなれば、 患部の緊張をほぐすホットパックや骨盤牽引などのリハビリテーションが行われます。 また、腰部椎間板ヘルニアの場合には、補装具を着用することもよく行われます。

2025.11.19

【症状からみる腰痛のタイプと特徴12】
〇椎間板ヘルニア12
手術にならないほとんどの場合は、まず安静を保ち、痛みを軽くすることが第一です。 この間は消炎鎮痛剤の投与や、痛みがひどいときには、麻薬剤を局所に注入する ブロック療法がとられることがあります。

2025.11.15

【症状からみる腰痛のタイプと特徴11】
〇椎間板ヘルニア11
直ちに手術になるケースの場合、ヘルニアがたまたま真後ろに出てしまったために 馬のしっぽのような馬尾神経を刺激し、傷害を起こしてしまったことによります。 放置しておくと、排尿障害が一生残ってしまうため、早急の手術が必要になります。

2025.11.13

【症状からみる腰痛のタイプと特徴10】
〇椎間板ヘルニア10
ヘルニアの治療は、あくまでも保存療法が基本です。 しかし、ヘルニアによって尿が溜まった感覚がない、尿の出が悪い、 尿がもれる、あるいは便意がないなどの膀胱・直腸障害が現れたときは、 直ちに手術を行います。

2025.11.10

【症状からみる腰痛のタイプと特徴9】
〇椎間板ヘルニア9
ヘルニアが疑われる場合には、さらにMRI検査をしたり、脊髄造影検査などの画像検査 を行うなどして診断されます。

2025.11.8

【症状からみる腰痛のタイプと特徴8】
〇椎間板ヘルニア8
ハンマーを用いて行う腱反射や筋力、知覚などのテストによっても、 どの部位の神経根が障害を受けているかがわかるので、必ず行われています。

2025.11.6

【症状からみる腰痛のタイプと特徴7】
〇椎間板ヘルニア7
腰椎椎間板ヘルニアの診断方法にはいろいろありますが、 テストにの一つに、膝を伸ばしたまま下肢を上げるテストがあります。 このテストでは、ヘルニアによって圧迫を受けている坐骨神経が引き伸ばされて 痛みがでてきます。

2025.11.2

【症状からみる腰痛のタイプと特徴6】
〇椎間板ヘルニア6
神経根より外側にヘルニアが突出すれば、体はヘルニアの出ている側と逆の方向に傾き、 神経根と硬膜との間に出れば、体はヘルニアの出ている側と同じ方向に傾きます。 これは疼痛性側弯と呼んでいます。

2025.10.31

【症状からみる腰痛のタイプと特徴5】
〇椎間板ヘルニア5
症状が強くなると、ヘルニアの位置と圧迫される神経根との関係から、 身体は左右のどちらかに傾いてしまいます。

2025.10.29

【症状からみる腰痛のタイプと特徴4】
〇椎間板ヘルニア4
おもな症状は、腰痛と坐骨神経痛ですが、このほかにも足の知覚神経障害や 筋力の低下、反射の異常などが起こります。

2025.10.25

【症状からみる腰痛のタイプと特徴3】
〇椎間板ヘルニア3
脱出の方向は運の悪い事に、構造的に弱い背部に向かうことが多く、 そこを通っている神経根を圧迫して激しい痛みを引き起こします。

2025.10.22

【症状からみる腰痛のタイプと特徴2】
〇椎間板ヘルニア2
なぜ、髄核が飛び出してくるかは、無理な姿勢からくるストレスなどが原因となって、 線維輪に亀裂ができ、その亀裂を通って中野髄核が膨隆したり、脱出したりします。

2025.10.20

【症状からみる腰痛のタイプと特徴1】
〇椎間板ヘルニア1
椎間板は、椎骨と椎骨に挟まれた組織で、ちょうどクッションのような働きをしています。 外側は線維輪という組織で出来ていますが、内側は髄核というゲル状の組織になっていて、 椎間板ヘルニアは、その髄核が飛び出した状態をいいます。

2025.10.17

【再発を防ぐ運動療法11】
〇腰痛の運動療法とは8
③股関節や肩関節の強化
股関節や肩関節なども、その使い方の学習とともに強化を図り、 腰部に負担をかけない動作を学ぶようにしましょう。 もちろん、これらは習慣化していくことが大切です。

2025.10.15

【再発を防ぐ運動療法10】
〇腰痛の運動療法とは7
②筋力の強化
腰を支えている腹筋や背筋を、バランスよく強化する必要があります。 それと共に、実際にどのような場面で、どのように腹筋を緊張させればよいのか、 その使い方を十分に学ぶようにしましょう。

2025.10.10

【再発を防ぐ運動療法9】
〇腰痛の運動療法とは6
患者さんは次のような訓練に取り組みます。
①可動域の訓練
股関節や胸郭、足関節や肩関節など、腰痛の発生と因果関係を持つ部位を中心に取り組みます。

2025.10.8

【再発を防ぐ運動療法8】
〇腰痛の運動療法とは5
効果的に運動療法を行うためには、
・どこに、どのような問題をかかえているのか?
・どのような因果関係で腰が痛むのか?
の2点を十分に理解し、正しく運動することが何をおいても大切です。

2025.10.5

【再発を防ぐ運動療法7】
〇腰痛の運動療法とは4
日常的な階段の上り下り、椅子から立ち上がる動作、高いところの物をとる動作などでは、 足や肩の関節の動きに制限があると、腰への負担が大きくなり、 腰痛を引き起こすことになるのです。

2025.10.3

【再発を防ぐ運動療法6】
〇腰痛の運動療法とは3
歩行やランニングなどの動作には、腹筋や背筋の筋力バランスとともに、 腰部に隣接する部位の柔軟性や筋力の異常が強く影響します。
これに不良姿勢が加わって腰部への負担が大きくなると、 歩くだけでも腰に負担がかかることになります。

2025.10.1

【再発を防ぐ運動療法5】
〇腰痛の運動療法とは2
腰痛の人には、姿勢に異常があることが多く、その矯正は腰痛治療の最も重要な部分となります。 腰痛の人によく見られる異常姿勢には、
①側弯:後ろから見て、背骨が直線ではない状態
②前弯増強:横から見て腰が極端に反っている状態
などが代表的な異常姿勢です。

2025.9.28

【再発を防ぐ運動療法4】
〇腰痛の運動療法とは1
腰痛の運動療法では、腰痛を起こす原因となった姿勢や動作の異常を明らかにし、 その原因となる機能異常の改善を図ります。 また、活動量の減少による体力の低下に対しても配慮が必要です。

2025.9.26

【再発を防ぐ運動療法3】
〇運動療法の目的3
運動を行うことによって、人間が本来持つべき運動機能を回復させながら、 痛みを軽くすることが運動療法の目的です。
運動療法のプログラムは、それぞれ患者さんの症状や身体機能の特徴を踏まえ、 効率よく機能回復が得られるように内容を決めます。

2025.9.22

【再発を防ぐ運動療法2】
〇運動療法の目的2
③全身または局所の持久力改善を目的とした持久的トレーニングをする
④痛みの原因を作り出している異常動作の矯正をする

2025.9.19

【再発を防ぐ運動療法1】
〇運動療法の目的1
運動療法は腰痛の治療として大きなウェイトが置かれており、 一般に次のような目的があります。
①不良姿勢の矯正、可動域の拡大を目的とした柔軟体操やストレッチをする
②筋力や筋機能の改善を目的とした筋力トレーニングをする

2025.9.17

【保存療法とはどういうもの?16】
〇物理療法11
物理療法には多くの種類があります。ただし、物理療法で症状を軽くすることはできますが、 低下した機能を回復させることはできません。 つまり物理療法の効果は、それ自体が腰痛を治すものではなく、運動療法を効果的に進めるための 準備と理解すべきです。治療の主体はあくまでも患者さん自身なのです。

2025.9.13

【保存療法とはどういうもの?15】
〇物理療法10
機械を用いて腰部を引っ張る牽引療法も良く行われる方法で、 腰部周囲の緊張した筋肉をリラックスさせるとともに、 脊椎の可動域を改善させる効果があります。

2025.9.10

【保存療法とはどういうもの?14】
〇物理療法9
マッサージや指圧といった人の手で患部を刺激する徒手療法も効果的です。 これらの一種の物理療法としてとらえられる場合もあります。

2025.9.6

【保存療法とはどういうもの?13】
〇物理療法8
電気治療は疲労して硬くなった筋肉を電気的に収縮させて、柔軟性の回復を図る低周波、 または中手は、あるいは深部に細かい刺激を与え、マッサージ効果や温熱効果を得る 超音波治療などが用いられます。

2025.9.4

【保存療法とはどういうもの?12】
〇物理療法7
熱以外の治療方法には、電気的な刺激を用いるものがあります。 電気治療で、痛みを伝える神経を抑制して、鎮痛効果を得る方法があります。

2025.9.1

【保存療法とはどういうもの?11】
〇物理療法6
病院・治療院での温熱療法は、ホットパックが使われますが、 家庭では入浴するか、蒸しタオルを用いるのが良いでしょう。

2025.8.29

【保存療法とはどういうもの?10】
〇物理療法5
温熱療法を効果的に行うには、熱を身体の深部に届かせる必要があります。
そのためには、赤外線やストーブのような乾いた熱源よりも、 ホットパックのように蒸気のでる熱源を用いるほうが効果的です。

2025.8.25

【保存療法とはどういうもの?9】
〇物理療法4
じっとしていても深部うがズキズキうずく急性期を過ぎたら、冷却療法に切り替えます。 患部を温めることには、毛細血管が拡張して組織修復が促進されることに加え、 筋や腱の柔軟性の改善効果や鎮痛作用などがあります。

2025.8.22

【保存療法とはどういうもの?8】
〇物理療法3
家庭で冷却療法をおこぬときには、氷をつめて口をゴムなどでとじたビニール袋を用意してください。 そのままでは冷えすぎるので、タオルを皮膚との間に挟んで患部を冷却する方法が簡便です。

2025.8.20

【保存療法とはどういうもの?7】
〇物理療法2
まず、「温める」「冷やす」など温度による刺激があります。
腰部の場合、アイシング(患部を冷やす)を行うのは炎症症状をともなう 急性期に限られます。 慣習周囲を冷やすことは、毛細血管を収縮させ、炎症の拡大を抑える効果があります。 また感覚(痛み)を伝える神経の感覚や伝わる温度を低下させる、 鎮痛効果もあるといわれています。 患部を冷やす方法を冷却療法と呼んでいます。

2025.8.17

【保存療法とはどういうもの?6】
〇物理療法1
物理療法とは、文字通り「物理的な刺激を身体に加えて治療する方法」をいいます。 まず、「温める」「冷やす」などの温度による刺激があります。

2025.8.9

【保存療法とはどういうもの?5】
〇補装具療法4
スポーツ選手などは、腰痛を抱えながら練習や試合に参加する場合があります。 このようなときはサポーター式のコルセットを着用させる場合もありますが、 これも長期間継続すると、マイナス面が多くなります。 やはりきちんとしたリハビリテーションを受け、症状を軽減させたうえでスポーツを 行いましょう

2025.8.7

【保存療法とはどういうもの?4】
〇補装具療法3
ただし、長期間コルセットを使用すると、腰や腹筋が弱くなり、 治療にマイナスとなってしまいます。着用期間は出来るかぎり短くすることが大切です。

2025.8.4

【保存療法とはどういうもの?3】
〇補装具療法2
但し硬性装具は、最近では重度の側弯があったり、腰椎が重度に不安定で、立っていたり座った姿勢を 保つことすら困難な場合以外は、あまり使用されません。
一方、軟性装具はぎっくり腰などで、強い痛みの為に日常生活が困難なときや、手術の直後などに 一時的に使用されます。

2025.8.1

【保存療法とはどういうもの?2】
〇補装具療法1
腰痛に対する補装具療法は、コルセットが主体となります。 コルセットにはプラスチックなど硬い素材でできた硬性装具と、布や弾力のある素材でできた 軟性装具とがあります。 また、包帯やさらしなどで代用してもかまいません。

2025.7.28

【保存療法とはどういうもの?1】
腰痛治療のうち、手術を行わないものを保存療法と呼び、これが治療の基本です。 病院では、整形外科医が主に手術療法と薬物療法を担当し、その指示の下で理学療法士や 柔道整復師などが補助装具療法や物理療法、運動療法を担当するのが一般的です。

2025.7.26

【腰痛はこうして治療する18】
おもな薬の種類6
〇そのほか
(内容)脊椎カリエスや骨粗鬆症などがあるときには、抗結核剤や骨の代謝改善剤などを使用する

2025.7.24

【腰痛はこうして治療する17】
おもな薬の種類5
〇ビタミン剤
(内容)疲れからくる腰痛やシビレなどの症状があるときに用いる
〇湿布剤
(内容)消炎鎮痛剤の成分がふくまれているのがあり、皮膚からも効くようになっている

2025.7.20

【腰痛はこうして治療する16】
おもな薬の種類4
〇精神安定剤
(内容)肉体的な苦痛のために、精神的に鬱状態になったり、心因性の腰痛の場合に処方する
(主な薬)ジアゼパム(セルシン)など

2025.7.18

【腰痛はこうして治療する15】
おもな薬の種類3
〇循環改善作用剤
(内容)末梢神経の血液循環を良くするために用いられる
(主な薬)ニコチン酸トコフェロール(ユベラN)など

2025.7.16

【腰痛はこうして治療する14】
おもな薬の種類2
〇筋弛緩剤
(内容)痛みのために筋肉が緊張する尾を緩める。 また、腰やお尻にしこりがある場合などに使用する。眠くなる副作用があり、 運転する人は注意
(主な薬)
塩酸エペソゾン(ミオナール)、塩酸チサニジン(テルネリン)など

2025.7.10

【腰痛はこうして治療する12】
リハビリテーション2
腰痛の時には、リハビリテーションとして
①物理療法:ホットパックなどを用いて腰を温める方法
②徒手療法:マッサージ
(ボルタレン)、ロキソプロフェンナトリウム(ロキソニン)など③運動療法:腹筋や背筋の筋力強化訓練
④補装具療法:コルセットによる腰部の固定
を処方します。

2025.7.7

【腰痛はこうして治療する11】
リハビリテーション1
薬物療法以外に、痛みを軽くする治療として、リハビリテーションがあります。 リハビリテーションには、物理療法、徒手療法、運動療法そして装具療法があります。

2025.7.5

【腰痛はこうして治療する10】
他の薬物利用として、局所麻酔剤の注射によるブロック療法があります。
③神経根ブロック法
神経根造影の時に合わせて行う。正確なブロック(注射)の為には、 レントゲン透視を行う必要がある。
④椎間関節ブロック法
椎間関節造影の時に合わせて行う。

2025.7.3

【腰痛はこうして治療する9】
他の薬物利用として、局所麻酔剤の注射によるブロック療法があります。
①局所ブロック法(トリガーポイント注射
押して痛みのある筋肉に行う。急性腰痛など、痛みがはっきりわかる場合などに効果的
②硬膜外ブロック法
脊柱管内の硬膜外腔に局所麻酔を注入する方法。 椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの場合に用いられる

2025.6.30

【腰痛はこうして治療する8】
消炎鎮痛剤を風要しても、痛みのために眠れなかったり、慢性の腰痛にたいしては 精神安定剤が処方されることもあります。
そのほか、湿布薬も処方されます。湿布薬はかぶれがでなければ安心して使用できます。

2025.6.28

【腰痛はこうして治療する7】
また、痛みで過度に緊張した筋肉をほくすために、筋弛緩剤が処方されます。 シビレがあるときいは、神経の働きを改善するビタミンB12や、 血液循環を改善するビタミンEも追加されます。

2025.6.26

【腰痛はこうして治療する6】
ギックリ腰などの旧跡の患者さんの多くは腰に炎症を伴っているので胃、 炎症が収まるまでは躊躇なく薬を服用したほうがよいでしょう。
また副作用については、おもに胃腸作用が胃やむくみなどで、重大なものではないので 心配はありません。

2025.6.23

【腰痛はこうして治療する5】
使われるのは錠剤やカプセルですが、効果が少ない時には、肛門に刺す坐剤(座薬)も 使用することがあります。

2025.6.21

【腰痛はこうして治療する4】
骨折、脱臼などの外傷や炎症、腫瘍などの疾患以外の整形外科的な疾患の時には、 先ず痛みを軽くする治療が行われます。
多くはNSAIDと呼ばれる非ステロイド性の消炎鎮痛剤(痛み止め)が処方されます。

2025.6.19

【腰痛はこうして治療する3】
症状が軽くなったら、筋肉の緊張をほぐすホットパック、牽引療法などの物理療法や 徒手療法、運動療法などとともに、再発を防ぐための指導を行うというのが基本的な治療です。
なお、ヘルニアなどで痛みが激しい場合には、局所に麻酔剤を打つ神経ブロック療法が 行われることがあります。

2025.6.16

【腰痛はこうして治療する2】
実際、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどの患者さんにはまず、痛みを和らげたり、 炎症を鎮めるための消炎剤などを投薬する薬物療法と、 コルセットを装着する補装具療法などが行われます。

2025.6.14

【腰痛はこうして治療する1】
腰痛の治療は基本的には手術によらず、痛みを軽くし、姿勢の強制や 筋肉の強化のなどによって再発を防ぐ保存療法をとります。

2025.6.12

【子供と腰痛6】
分離症はレントゲン検査でもわかりますが、確実に診断してもらうためにはCT検査が非常に有効です。 分離症は早期に発見し治療を開始すると、治癒するケースも多くあります。 そのためには、なるべく早く医師の診察を受けるようにしましょう。

2025.6.9

【子供と腰痛5】
また子供の腰痛で忘れていけないのは、脊椎分離症です。 繰り返すスポーツ動作で、腰椎椎弓の関節突起部に疲労骨折が起こります。

2025.6.7

【子供と腰痛4】
そのほかに見られる腰痛として、椎間板ヘルニアがあります。 成人の椎間板ヘルニアのように神経症状をきたすことは少なく、 SLRテスト(下肢伸展挙上テスト)で下肢の挙上とともにお尻から腰までが 挙上してくる現象がみられることがあります。

2025.6.5

【子供と腰痛3】
この筋性腰痛症を訴える子供には、腰椎を屈曲させると、まっすぐ伸ばした指が床につかないという 特徴が多くみられます。 これは急激な身長の伸びに対して、筋肉の成長が追い付いていないことが原因で、 背中から大腿の裏側の筋肉が柔軟性を失っているわけです。 過度のスポーツ活動を控えるとともに、必ず運動前後のストレッチングを念入りにする必要があります。

2025.6.2

【子供と腰痛2】
中でも一番多い腰痛は、筋性腰痛症と言われる腰背筋痛です。 これはスポーツ活動によって腰背筋に負担がかかり、痛みが発生するものです。

2025.5.30

【子供と腰痛1】
腰痛患者の中には小学生の高学年や中学生の子供すくなくありません。 「子どもが腰痛?」と不思議に思われる人もいるかもしれませんが、 スポーツを一生懸命している子供に多くみられます。 すなわち子供の腰痛はスポーツが原因で起こるケースがほとんどなどです。

2025.5.28

【腰痛はそのように進行する?17】
内科的な原因による腰痛2
泌尿器疾患も関係することがあり、尿管結石や腎盂炎などがあるときには、 腰痛を引き起こすことがあります。
そのほか婦人科では子宮内膜症があります。
また時にはヒステリーなどの精神疾患でも腰痛をきたします。

2025.5.25

【腰痛はそのように進行する?16】
内科的な原因による腰痛1
整形外科疾患以外にも、腰痛をきたす疾患があります。
腰痛を引き起こす疾患として、内科的には急性膵炎、胃・十二指腸潰瘍とその穿孔、 解離性動脈瘤破裂などがあります。

2025.5.22

【腰痛はそのように進行する?15】
③外傷
交通事故にあったり仕事中に高いところから転落したりして、腰部に急激に強い外力が加わって起こる、 腰痛の骨折などにより腰に痛みが生じます。
また、それ以外にも腰椎捻挫や腰部打撲などがあります。

2025.5.19

【腰痛はそのように進行する?14】
②脊椎の腫瘍
脊椎が癌になる場合は、90%以上が乳がんや前立腺癌など他臓器の悪性腫瘍の転移です。
他臓器のがんが明らかな時に腰痛や背中の痛みがあるときには、転移を強く疑いますが、 逆に腰痛や背中の痛みが初発症状で、検査によって脊椎転移が判明し、 その原発巣を探すこともしばしばあります。

2025.5.1

【腰痛はそのように進行する?13】
加齢に伴う変性以外にも、整形外科疾患による腰痛の原因として、 炎症、腫瘍、外傷があります。
①炎症
脊椎が炎症を起こして腰痛になることもあります。 主な原因には、結核菌によって起こる脊椎カリエスや、黄色ブドウ球菌による化膿性脊椎炎など、 炎症を起こしている原因が明らかなものと、原因不明の強直性脊椎炎があります。

2025.4.20

【腰痛はそのように進行する?12】
治療家が普段接する腰痛は、概ね加齢or負荷のかかる動作・姿勢によるoverworkにともなって、 椎間板や椎間関節が変性していくことにより起こる場合が多いと言えます。

2025.4.17

【腰痛はそのように進行する?11】
椎間板や椎間関節の変性によって、 背骨の指示性が失われ、更に背骨に異常な運動が出現すると、背骨を支えている背筋や腹筋に 多大な負荷がかかり腰痛が起こる、という腰痛発生の一連のメカニズムが理解できると思います。

2025.4.12

【腰痛はそのように進行する?10】
また、変形が顕著な場合には、椎体の前方や後方に滑るような状態(すべり症)が みられるようになったり、脊柱管の狭窄がおこることにもなります。

2025.4.5

【腰痛はそのように進行する?9】
レントゲン写真では、椎間間隙が狭くなっていることが認められたり、 椎体に棘(骨棘という)、椎間関節の不適合などのいずれかがみられるようになります。

2025.3.24

【腰痛はそのように進行する?8】
椎間板の変性が進むと、日常の活動にともなう椎間板内圧の上昇とあいまって、 髄核は線維輪の放射状亀裂を通って移動して、ヘルニア腫瘤を形成したり、 椎間関節の軟骨が変性をきたすようにもなるのです。

2025.3.21

【腰痛はそのように進行する?7】
椎間関節の滑膜が炎症を起こすようになると、この時期には椎間板の変性によって そこをつかさどる洞脊椎神経が刺激されたり、椎間関節の滑膜の演奏により、 神経後枝の内側枝が刺激されて、痛みを感じるようになります。

2025.3.13

【腰痛はそのように進行する?6】
椎間板の髄核の水分が減少したことで、線維輪に変性が起こる場合、 亀裂は通常放射状に始まります。
このようになってくると、背骨の機能は微妙に変化して、椎間関節の滑膜が 炎症を起こすようになります。

2025.3.10

【腰痛はそのように進行する?5】
椎間板本来の弾力を失うと、外から加えられる力によって、髄核を取り囲む線維輪に 亀裂が入るようになります。線維輪の後方はもともと構造的に弱い部分にあたるため、 通常はこの部分から亀裂が起こります。

2025.3.6

【腰痛はそのように進行する?4】
椎間板は非常に弾力に富む組織ですが、これは中の髄核に多くの水分が含まれていることによります。 生まれた直後の赤ちゃんの椎間板の髄核には90%の水分が含まれていますが、 70歳くらいになると65%くらいに減少し、あたかも古くなったゴムホースのように 椎間板本来の弾力を失います。

2025.3.3

【腰痛はそのように進行する?3】
加齢に伴う変化を退行性変化と言いますが、年齢に比較してより早期に起こる退行性変化を 変性と言い、水分の減少などがみられます。

2025.2.28

【腰痛はそのように進行する?2】
背骨の荷重負担能力は、椎間板で70%、左右の椎間関節で30%を受け持っていると言われています。 そのため多くの場合、椎間板が痛んできます。
椎間板が痛む原因荷は、外傷や感染などがあげられますが、 腰痛の多くは椎間板に負荷のかかる動作によるオーバーワークか加齢に伴って進行するものです。

2025.2.26

【腰痛はそのように進行する?1】
多くの腰痛は、背骨とその周囲の筋肉や靭帯などを支配している神経のどこかに 刺激が加わることによって発生します。
すなわち、背骨や筋肉、靭帯に許容量を超える負荷がかかって、それらが破綻をきたす ようになると、それにともなって神経が炎症を起こし、痛みを感じるようになります。

2025.2.21

【腰痛の種類にもいろいろある17】
動いているときには痛くないものの、じっと座っていると腰が重くなってくるタイプの腰痛が あります。これには、座った姿勢でのお尻への荷重が、無意識のうちに左右いずれかに偏っている場合や、 腰椎を反らせすぎたり、曲がっていたりして筋肉の疲労が蓄積することが考えられます。

2025.2.19

【腰痛の種類にもいろいろある16】
屈曲型腰痛は、お尻の大殿筋など股関節の後ろの筋肉が硬くなり、身体を曲げようとしても 股関節がうまく曲がらないために起こります。 これに対しては大腿の裏のハムストリングや大殿筋を十分にストレッチすることで 改善することができます。

2025.2.16

【腰痛の種類にもいろいろある15】
屈曲型腰痛は、体力測定で行われる立位体前屈などのように、からだを曲げる動作で 痛みが増すタイプの腰痛をいいます。
朝、靴下を履くとき、身体を曲げようとしても痛くて曲がらない・・・、 このような痛みは屈曲型腰痛の症状です。

2025.2.13

【腰痛の種類にもいろいろある14】
長時間椅子に座っていて、立ち上がろうとすると腰が伸びにくく、無理に伸ばそうと すると痛むという症状も、一種の伸展型腰痛です。
これは腸腰筋や大腿筋膜張筋と呼ばれる股関節前面の筋肉が、 座っている間に縮んでしまい、伸びにくくなっているために起こる現象です。 これらは、日頃から腹筋を緊張させながら大股で歩いたり、 股関節の前の筋肉をストレッチしたりすることによって改善できます。

2025.2.10

【腰痛の種類にもいろいろある13】
伸展型腰痛を防ぐには、身体を伸ばす動作を行う際、腰椎前弯が強くなりすぎたり、腰だけを反りすぎ ないようにして腹筋を緊張させるとともに、股関節をしっかり伸ばすことが必要となります。

2025.2.7

【腰痛の種類にもいろいろある12】
伸展型の腰痛は、椅子から立ち上がる動作や後方にのけぞる動作、つまり身体を伸ばす動作で 痛みがでたり、痛みが強くなるような腰痛を言います。
脊椎には生理的弯曲がありますが、身体を伸ばす動作では、腰椎の前弯(前に凸のカーブ)が増し、 腰椎に負担がかかりやすくなります。

2025.2.5

【腰痛の種類にもいろいろある11】
多くの腰痛は、椅子から立ち上がるときや、歩くなどの様々な動作によって、腰に負担をかけた結果 起こります。
このため腰痛を治すには、どのように動くと腰が痛むのか、を 患者さん自身が把握して、腰痛の原因となる動作を修正していくことが大切です。

2025.1.31

【腰痛の種類にもいろいろある10】
腰痛を訴える人の中には、「通常は痛みがないが、何かの瞬間に痛みがズキッと走り、 数分間動けなくなる」といった症状を訴える人もいます。
このような症状は、急性期や慢性期といった基準では分けにくいものになります。

2025.1.29

【腰痛の種類にもいろいろある9】
急性期には、通常は安静にしながら、炎症を軽くするためにアイシングを行い、 必要があれば痛み止めの薬を飲むこともあります。
通常、急性期は発症から2~3日までです。 炎症症状が軽くなった後は「慢性期」と呼ばれ、痛みがあっても徐々に運動療法を行いながら 回復を待ちます。

2025.1.26

【腰痛の種類にもいろいろある8】
腰部の場合には、身体の深い場所で損傷が起きることがあるため、 これらの徴候がわかりにくいことがありますが、医師の診察では総合的に 炎症症状があるかないかを診断します。

2025.1.24

【腰痛の種類にもいろいろある7】
炎症の反応は、
①熱感:患部が熱を持っている感じがする
②発赤:患部が赤くなる
③腫脹:腫れる
④疼痛:うずくような痛みがある
⑤機能障害:本来の機能が発揮できない
の5つの徴候をともなうのが特徴です。

2025.1.22

【腰痛の種類にもいろいろある6】
急性腰痛では、腰部の組織が損傷して、強い炎症症状をきたしている場合があります。
炎症症状とは、壊れて組織から出た”残骸”を処理し、新たに組織を作り出すために 必要な”材料”を患部に運び込むことから起きる身体の自然な反応です。

2025.1.19

【腰痛の種類にもいろいろある5】
いつ痛めたのかははっきりわからないのの、常に腰痛につきまとわれている状態を慢性腰痛といいます。
慢性腰痛の場合には、日常の活動やスポーツもある程度行えますが、疲労が蓄積されたり、 急に普段と違う運動をしたり、中腰の姿勢で長時間作業をしたときなどに痛みが強くなります。

2025.1.16

【腰痛の種類にもいろいろある4】
発症時からの経過にもとづいて分けることもでき、これによって急性腰痛と慢性腰痛の 2種類に分かれます。
先ず、明らかに腰を痛めた瞬間がわかるものを急性腰痛といいます。 いわゆる「ギックリ腰」も一種の急性腰痛です。

2025.1.12

【腰痛の種類にもいろいろある3】
一般に腰痛を起こしている部位によって分けると次のようになります。
⑤筋・筋膜性腰痛
単純に腰部の筋や筋膜が損傷をうけたり、または過度に疲労して痛みを発している状態
⑥その他
腰椎の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、側弯症など
これらは、X線やMRIなどの画像診断の助けを借りて診断されます。

2025.1.10

【腰痛の種類にもいろいろある2】
一般に腰痛を起こしている部位によって分けると次のようになります。
③分離症
脊椎の後方にある椎間関節近くの疲労骨折
④分離すべり症
分離症が悪化して、分離している腰椎が前後にずれている状態

2025.1.8

【腰痛の種類にもいろいろある2】
一般に腰痛を起こしている部位によって分けると次のようになります。
①椎間板ヘルニア
椎間板内の髄核が脊柱管内に突出し、神経根を圧迫している状態
②椎間板症
椎間板が水分を失い、軽度に変形したり変性している状態

2025.1.5

【腰痛の種類にもいろいろある1】
「腰痛」は腰の周囲に痛みがあることを指しますが、 さまざまなタイプがあり、対処法もそれによって違ってきます。
一般的には椎間板ヘルニア、椎間板症、分離症などのように、腰痛を起こしている部位によって 分類する方法があり、整形外科的にはこの分類によります。
そのほか発症からの経過時期によって急性と慢性に分ける方法、痛みの種類の分類による分け方や、 動きによる分け方(伸展型、屈曲型など)もあります。

2024.12.29

【痛みの元凶はなんだろう7】
椎間関節やその周囲の靭帯などに原因があれば、内側枝によって感知されます。 椎間板や硬膜、その周囲に原因があれば、前枝の洞脊椎神経を刺激として痛みとして とらえられるこのとになります。

2024.12.26

【痛みの元凶はなんだろう6】
腰髄神経から枝分かれした神経は、それぞれ分布する場所が異なります。 したがって、痛みの”元”がどこで発生したかによって、それをとらえる神経は異なってきます。
たとえば腰部の皮膚、皮下組織、筋肉に原因があれば、後枝の外側枝によって痛みが感知されます。

2024.12.23

【痛みの元凶はなんだろう5】
正常な椎間板では、線維輪の外側に神経が分布しますが、 椎間板が痛んでくると、線維輪の深いところまで分布するようになり 過敏に反応します。

2024.12.19

【痛みの元凶はなんだろう4】
腰痛が起きる腰椎には、5対の腰髄神経があります。 腰を通る神経は、腰椎の椎間孔から腰髄神経として出ます。 この腰髄神経は椎間孔から出てすぐに前枝と後枝に分かれ、更に後枝は 外側枝と内側枝とに分かれます。
外側枝、内側枝、前枝の各神経は、それぞれからだのどの部分をつかさどるかが決まっています。

2024.12.16

【痛みの元凶はなんだろう3】
脊髄は第1腰椎ぐらいの高さで終わります。 第2腰椎から下では神経が束になって走り、ちょうど馬のしっぽのような形をしています。 そのためこの部分を、とくに馬尾神経といいます。
馬尾神経を形成するそれぞれの神経は、脊柱管を出た後、身体や手足へと走ります。 革新系がどの筋肉を分担するかは予め決められています。 そしてその近くの皮膚などの感覚をとらえて、 脊髄から脳へと送り返す大切な役割を果たしています。

2024.12.13

【痛みの元凶はなんだろう2】
脊髄からは、脳からの命令を伝える神経(前根といい、運動をつかさどる運動神経)と、 脳に情報を伝える神経(後根といい、知覚をつかさどる知覚神経)が左右に一対ずつ出ています。
さらにそれぞれの神経が合流して1本の脊髄神経となっているため、運動と知覚の両方を つかさどるという重要な役割を担っています。
万一、交通事故などで脊髄神経に損傷を受けると、重い障害が残ったりします。 それほどに重要な神経なのです。

2024.12.11

【痛みの元凶はなんだろう1】
背骨の大切な機能として、身体を支える機能のほか位に、脊髄神経と呼ばれる神経組織の保護が 挙げられます。
この脊髄神経は、椎体の後ろにある空洞部分の中を通っています。 脊髄自他、脳脊髄液という液体で守られています。 つまり脊髄神経は、脊柱と脳脊髄液によって、外部の刺激ら手厚く守られているのです。

2024.12.8

【良い姿勢が腰痛予防の第一歩7】
姿勢が悪いと、このカーブの弯曲が増大したり、あるいは小さくなって弯曲の異常をきたし、 腰痛が起こります。背骨の正常な生理的弯曲は、背骨を支えている筋肉にとって もっとも疲れの少ない形なのです。 したがって、良い姿勢を心がけることが腰痛予防の第一歩になるのです。

2024.12.5

【良い姿勢が腰痛予防の第一歩6】
もしも、腰椎の前弯が増強する凹円背や凹背などの悪い姿勢をとれば、 この前方に滑り落ちようとする力がさらに大きくなり、 この部位に障害をきたすようになります。

2024.12.2

【良い姿勢が腰痛予防の第一歩5】
腰椎のうち、第5腰椎と呼んでいる部分は、もっとも腰痛を起こしやすい部分といえますが、 これは第5腰椎がちょうど腰椎の前弯から仙骨の後弯に変化する位置に当たり、 まっすぐに立った状態であっても水平より約30度傾いているためです。 これにより、第5腰椎は絶えず前方に滑り落ちようとします。

2024.11.29

【良い姿勢が腰痛予防の第一歩4】
筋肉の疲労は、お辞儀をするといった動作のほか、姿勢によっても起こります。
姿勢には、
①背筋がまっすぐな平背
②背中が丸くておなかが突き出た凹円背
③背中が丸い円背
などがあります。

2024.11.27

【良い姿勢が腰痛予防の第一歩3】
腰を曲げた状態では、背筋やお尻の筋肉(大殿筋)、ふとももの後ろの筋肉(ハムストリング)、 腓腹筋を緊張させてバランスをとろうとします。
さらに深くお辞儀をすれば、これらの筋肉の緊張はさらに大きくなります。 やがて時間の経過と共に疲労し、その疲労が腰に痛みを起こさせるようになります。

2024.11.24

【良い姿勢が腰痛予防の第一歩2】
膝を伸ばした状態で軽くおじぎをすると、腰椎の前弯は少なくなり、 骨盤が傾斜します。 この時の重心線は、腰椎の中ほど→股関節を膝関節の前方→踵あたりを通ります。
さらに腰を深く曲げると、 腰椎は後弯となり、骨盤はさらに大きく傾斜します。 重心線は、腰椎の中ほどから踵を通りますが、股関節はその重心線より 後ろに位置するようになります。

2024.11.21

【良い姿勢が腰痛予防の第一歩1】
人がまっすぐ前方をみて立っているときには、身体の重心線は、 頭の頂点→方・肘の前方→腰椎の後方→股関節・膝→足のくるぶしのやや前方を通ります。 この時の骨盤の傾きは、正常で30度になります。 この状態からおじぎをしていくと、重心線は当然、移動していきます。

2024.11.18

【骨格などの仕組みを知る7】
筋肉は背骨を支える重要な役割を果たしています。 背骨を安定させるためには、からだを前に曲げる腹筋と後ろに反らす背筋とのバランスが、 良く保たれていなければなりません。
特に腹筋は、横隔膜と共に腹圧を確保していて、背墓苑を支える役割をしています。
また、仙骨が骨盤の一部をなしているので、骨盤の筋肉も姿勢を調整するのに大きく関係しています。

2024.11.15

【骨格などの仕組みを知る6】
上下の椎体は、複雑に走行する繊維群によって連結されています。 さらにその外側を協力な靭帯で補強されていますが、後方は前方ほど強くはありません。 後方は椎間板のウィークポイントといえます。

2024.11.13

【骨格などの仕組みを知る5】
椎間板は、背骨にかかる衝撃を吸収して、やわらげるクッションの働きをしています。
椎間板は中央部の髄核と、それを取り囲む輪状の線維輪とで出来ています。 あんこが入った大判焼きを想像してください。 大判焼きの皮が線維輪で、中のあんこが髄核に相当します。 正常な髄核は、水分が非常に豊富な組織です。

2024.11.11

【骨格などの仕組みを知る4】
脊柱管の中には、硬膜に包まれた脊髄があり、脊髄から出た脊髄神経が、 椎間孔から脊柱管の外に出ています。 また、硬膜の中は脳脊髄液と呼ばれる透明な液体で満たされており、 脊髄を保護する役目を果たしています。

2024.11.8

【骨格などの仕組みを知る3】
頚椎から腰椎にかけては、24個の椎骨という骨が積み重なっています。 椎体の後ろにある空洞の部分を椎孔といいます。 椎骨が積み重なっているという事は前述しましたが、これによってこの椎孔は 上下に長い”管”になります。この管を脊柱管と言います。

2024.11.6

【骨格などの仕組みを知る2】
脊柱は後ろから見ると、縦にまっすぐになっていますが、横から見ると、 頚椎と腰椎では前方に凸の緩やかなカーブを描き、胸椎と仙骨・尾骨では後方に凸の 緩やかなカーブを描いているのがわかります。 これを生理的弯曲と言い、前方に凸のカーブを前弯、後方に凸のカーブを後弯と言います。
人はこの生理的弯曲によって身体のバランスをとり、日常生活に適した姿勢を保てるのです。

2024.11.1

【骨格などの仕組みを知る1】
背骨は脊柱といい、上から頸椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎に分けられます。 頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個の骨があります。 成人では5個の仙椎がくっついて仙骨になり、3~6個の尾椎がくっついて 尾骨を構成しています。 また、仙骨の両側には耳のような形をした寛骨がついて 骨盤を形成しています。仙骨と尾骨は、ちょうど骨盤を後ろから支える壁になっています。

2024.10.30

【腰痛のしくみと原因を知る9】
車を運転しているときの姿勢にも注意が必要です。 良い姿勢で運転しているときには、椎間板には均一のストレスがかかり、 路面からの衝撃に対しても支障はありません。
しかし、悪い姿勢で運転していると、椎間板には変形が生じ、不均一のストレスがかかるため、 椎間板が痛みやすくなります。

2024.10.27

【腰痛のしくみと原因を知る8】
前傾して物を持ち上げる時の椎間板の最大許容負荷量は、 背中を丸めた悪い姿勢だと背中をまっすぐにした姿勢の2分の1しかありません。 これが不用意な姿勢で物を持ち上げたときに、腰を痛めやすい原因です。

2024.10.24

【腰痛のしくみと原因を知る7】
日常生活で物を持ち上げるときのことを考えてみましょう。 持ち上げる重量が増えれば、椎間板にかかる負担は当然増加します。 また、上体の前傾角度が大きくなればなるほど、 椎間板への負担は大きくなります。 たとえば50キロの荷物を90度にからだを前屈して持ち上げると、 何と700キロもの負担が腰にかかってきます。

2024.10.21

【腰痛のしくみと原因を知る6】
腰痛を訴えている人に、痛みなどの状況を尋ねると、「立っている方が楽だ」と言われる方が 大勢います。これは椎間板にかかる圧力が、立っているより座った方が高くなり、痛みが 強くなるからです。

2024.10.18

【腰痛のしくみと原因を知る5】
日常の動作で、どのくらいの負担がかかるのかを数値化すると、 椎間板という背骨のクッションに当たる部分にかかる圧力をはかると、 まっすぐに立った時の圧力100に対して、仰向けで寝たときには25、横向きでは756になります。 また、上体を前に軽く傾けると150、椅子にまっすぐ腰をかえると140、 椅子に腰かけて上体を前傾すると186の圧力がかかるようになります。

2024.10.16

【腰痛のしくみと原因を知る4】
腰は通常でも大きな負担がかかっています。 それに増して、重い荷物を持ったり、激しいスポーツをしたりすると、 腰には思いがけない大きな負担がかかってきます。 腰痛はその負荷に耐え切れなくなった時に起こるのです。

2024.10.13

【腰痛のしくみと原因を知る3】
人間が二本足で立つようになると、背骨は垂直に配列するようになり、 垂直方向に多くのストレスがかかるようになったのです。 とくに腰は、上半身の重みをさせながら活動しなければなりません。 その為、更に多くの負担がかかるようになりました。

2024.10.11

【腰痛のしくみと原因を知る2】
これほど多くの人が腰痛で悩まなければならないのはなぜでしょうか?
それは人間の進化にあります。腰痛は二本足で立っている人間の宿命なのです。
もともと4本足で歩いていた人間は、進化して2本足で立つようになり、 両手を自由に使えるようになりました。 4本足で立っているときには、背骨は水平だったため、それほどのストレスはかかりませんでした。

2024.10.9

【腰痛のしくみと原因を知る1】
大抵の人は、長い人生の間に一度は腰痛を経験すると言われています。 また現在も、多くの人が腰の痛みに悩んでいます。
腰痛は平成13年の厚生労働省の「国民生活基礎調査」でいちばん多かった症状で、 年齢と共に訴える人が増えています。 また、腰痛を訴えている人の4人に3人が、治療のために病院や開業医のところに通ったり、 按摩や鍼、灸などの治療を受けていました。

2024.10.6

【エクササイズの有効性について41】
筋肉の柔軟性の低下が直接的な腰痛症の原因になるとは言い切れませんが、 間接的には腰痛症の原因になる可能性が有ります。 したがって、骨盤の動きに関与する筋肉を中心に、その柔軟性を高めておくことが 腰痛症の改善、予防には重要だといえるでしょう。

2024.10.4

【エクササイズの有効性について40】
腰痛症の改善、予防のために脊柱の安定性を高めるエクササイズをしているにも関わらず、 一向に効果がみられないのは、このような仙骨の変位(ズレ)に伴う椎骨の乱れからくる 筋肉の機能低下がかんれんしているかもしれません。 また、仙骨は腸骨と共に仙腸関節を形成しているので、 腰方形筋をはじめとする腸骨に付着する筋肉が過緊張し柔軟性が低下してしまうと、 腸骨の位置の変位に伴い、線k等の位置の変位が生じることがあります。

2024.10.2

【エクササイズの有効性について39】
脊柱は24個(頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個)の椎骨から成り立ち、 いわば積み木を積み重ねるかのような不安定な状態にあります。 その積み木の1つ、特に土台が何らかの原因によってくずれると、 積み上げられた積み木は途端にバランスを崩します。 崩れたバランスを取り戻すためには、ズレた積み木の位置を元に戻すか、 別の積み木の位置をずらして、バランスをとらなければなりません。 私たちの脊柱は積み木とは異なり、筋肉で支えられています。 ですから積み木のように極端にバランスを崩すことはありませんが、 これと同じ状態が私たちの脊柱でも生じていると言えるのです。

2024.9.29

【エクササイズの有効性について38】
また仙骨が梨状筋に引っ張られ、仙骨の位置が変位すると、脊柱をなす椎骨の並びがみだれて しまいます。その結果、筋肉の機能低下を引き起こし、脊柱の不安定性を引き起こすといった 悪影響を及ぼすこともあるのです。 なぜなら仙骨は脊柱の土台を担っていると言えるのですが、その仙骨の位置が乱れると、 椎骨の位置がバランスをとるように変位してしまい、脊柱の周りを走っている様々な神経を 圧迫し、その神経に支配される筋肉に力が入りにくくなるといった 機能低下を引き起こすことがあります。

2024.9.27

【エクササイズの有効性について37】
腰椎と腸骨(寛骨)をつなぐ「腰方形筋」という筋肉が過緊張していると、 腸骨が後方に引っ張られた状態となり、股関節の回旋動作に影響を及ぼし、 腰部に負荷が加わることがあります。 また大腿骨と仙骨をつなぐ「梨状筋」という筋肉が過緊張すると、 梨状筋の下を通る坐骨神経を圧迫し、 腰痛症との関連が深いとされる、いわゆる坐骨神経痛を引き起こすことがあるのです。

2024.9.24

【エクササイズの有効性について36】
筋肉は長時間動かさずにいたり、持続的に力が入ったままの状態でいると過緊張してしまいます。 ハムストリングスや股関節屈筋以外にも、骨盤(寛骨・仙骨)に付着している筋肉が過緊張し 柔軟性が低下すると、骨盤や股関節等の本来の動きが損なわれ、 腰痛症を引き起こす可能性が高くなります。

2024.9.21

【エクササイズの有効性について35】
身体(特に上半身)の回旋動作を担っているは、胸椎部(胸郭)と股関節であり、 これの回旋可動性が低下してしまうと、本来の回旋可動性の乏しい腰椎部が回旋の動きを 代償することになり、腰部に大きな負担をかけることになります。 したがって、腰痛症を改善、予防するためには胸椎部、股関節の可動性が低下しないように、 これらの部位の動きに関係する筋肉の柔軟性が 著しく低下しないようにしなければなりません。

2024.9.19

【エクササイズの有効性について34】
脊柱は、頸椎、胸椎、腰椎、仙椎(仙骨)、尾椎(尾骨)の5椎からなり、 癒合された仙椎、尾椎を除くと、24個( (頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個)の椎骨から成り立っています。 よく「腰を回す」、あるいは「腰を捻る」という表現を耳にしますが、 脊柱の中でも腰椎部の回旋可動域は左右それぞれ5度程度しかありません。

2024.9.15

【エクササイズの有効性について33】
身体を後屈させる時には上半身の傾きにあわせて骨盤が後屈しなければなりませんが、 股関節屈筋群の柔軟性が著しく低下していると上半身の後屈に合わせた 骨盤の後傾が不十分になり、腰部に負荷をかけ、腰痛症を引き起こすことがあるのです。
こうした理由から、腰痛症を改善、予防するためにはハムストリングスや 大腿直筋、腸腰筋当の柔軟性を高める必要があるのも事実です。

2024.9.12

【エクササイズの有効性について32】
筋肉の柔軟性の良し悪しが直接的に腰痛症のリスクになるとは言い切れないのですが、 筋肉の柔軟性が低下することで、身体の本来の動きが損なわれ 腰部に不適切な負荷が加わり、腰痛症を引き起こすことがあります。 例えば、立位で身体を前屈させる場合、上半身の傾きに合わせて、骨盤が前傾しなければならないのですが、 ハムストリングスの柔軟性が著しく低下していると、上半身の傾きに合わせた骨盤の前傾が 不十分となり、腰部に負荷が加わり腰痛症を引き起こすことがあります。

2024.9.10

【エクササイズの有効性について31】
しかし、実際にはハムストリングスや股関節屈筋群の柔軟性(静的柔軟性)が低下していも 腰痛症を引き起こしたことの無い人も大勢います。 そして女性に多いのですが、これらの筋肉の柔軟性が(著しく)高くても腰痛症に悩んでいる人も 大勢います。

2024.9.6

【エクササイズの有効性について30】
「身体が硬いと腰痛になりやすい」と、考えている人は多いかもしれません。 一般的に、太ももの裏側に位置する「ハムストリングス」と呼ばれる 「大腿二頭筋」、「半腱様筋」、「半膜様筋」が過緊張し柔軟性が低下している場合や、 「大腿直筋」、「腸腰筋」といった股関節屈筋群が過緊張し柔軟性が低下している場合には 腰痛症になりやすいと言われていますが、最近の研究結果は、 必ずしもこれらの筋肉の柔軟性(静的柔軟性)の低下が腰痛症を引き起こす原因にはならないことを 示しています。

2024.9.2

【エクササイズの有効性について29】
私たち人間は、まず仰向けで荷重していない状態で手足を動かし、体幹部(脊柱)を安定させる 能力を高めるとともに四肢の各関節の動きを覚えていきます。
そして、うつ伏せ、四つん這いの状態で四肢の各関節に荷重刺激を加えて 四肢の動きに連動させながら体幹部(脊柱)を安定させる能力を高め、 徐々に立位で身体を安定させながら各関節を動かす能力を高めていきます。

2024.8.31

【エクササイズの有効性について28】
関節痛を改善するには、筋機能のみならず関節周辺組織(腱、靭帯)の機能回復、強化が 必要不可欠なのですが、そもそも人間の関節周辺組織、並びに関節の機能は発育、発達過程で 高められていきます。例えば私たちにんげんは他の動物をは異なり、 生まれてから数時間で立ち上がることはできません。 これは関節が安定していないことが主たる理由です。

2024.8.29

【エクササイズの有効性について27】
腰痛症の改善に限らず、すべての関節痛の改善を目的に行うエクササイズは、人間の発育、 発達過程に則したポジション(姿勢)で段階的に発達させると効果的であるとされています。 つまり、仰臥位(仰向け)、腹臥位(うつ伏せ)、側臥位(横向き)、四肢位(四つん這い)、 座位、立位の順にエクササイズを発展させていくと効果的であるという事です。

2024.8.26

【エクササイズの有効性について26】
これまでの研究によると、脊柱の安定性の向上に特別に影響力を持つ単独の筋肉は存在しないこと、 また個々の筋肉の役割は複数の運動を通じて絶えず変化していることが示唆されています。 そして脊柱の安定性を向上させるため位には、少数の筋肉を対象をするよりも、 多数の筋肉を含む運動パターンを改善するエクササイズの方が適しているとされています。
このように腰痛症を改善するためにはインナーユニットの機能を回復、向上させたうえで アウターユニットの機能を回復、向上させ、それらを連動させるようにしていく 必要があるのです。

2024.8.24

【エクササイズの有効性について25】
インナーユニットの機能を回復、向上させ脊柱の局所的安定性、並びにアウターユニットを伴う 脊柱の大域的安定性が確保できるようになったら、あらゆる身体の動きに対して インナーユニットとアウターユニットを連動させて脊柱を安定させる能力を高める必要性が でてきます。

2024.8.22

【エクササイズの有効性について24】
仙骨には「うなずき」と「起き上がり」という2つの動きがあるとされています。 仙骨がうなずく時、仙骨と腸骨をつなぐ靭帯の張力が増し、仙腸関節を安定させると言われていますが、 この仙骨のうなずき運動に関与しているのがインナーユニットの一つである多裂筋です。 またアウターユニットのいくつかの系も仙腸関節の安定性を高める働きが あることが明らかにされています。

2024.8.19

【エクササイズの有効性について23】
人間の身体においては、仙骨が不安定な状態では仙骨を土台とする脊柱の 安定性は得られません。したがって、脊柱を安定させるためには仙骨の安定性を 確保することも重要な要素になります。 その仙骨の安定性を確保する上でも、インナーユニット並びにアウターユニットが 機能しているのです。

2024.8.17

【エクササイズの有効性について22】
特に仙骨の状態は脊柱の安定性に深くかかわっているのではないかと考えられています。 仙骨は脊柱の一部ではあるものの癒合され古津賀された状態であり、 脊柱の土台としての役割を担っていると考えられるからです。
建物を建築する上でまず真っ先に重要となるのが基礎工事による基盤作りです。 建物が建つ基盤が不安定な状態では、どんなに頑丈な建物であったとしても崩壊するリスクは 高くなります。

2024.8.17

【エクササイズの有効性について22】
特に仙骨の状態は脊柱の安定性に深くかかわっているのではないかと考えられています。 仙骨は脊柱の一部ではあるものの癒合され古津賀された状態であり、 脊柱の土台としての役割を担っていると考えられるからです。
建物を建築する上でまず真っ先に重要となるのが基礎工事による基盤作りです。 建物が建つ基盤が不安定な状態では、どんなに頑丈な建物であったとしても崩壊するリスクは 高くなります。

2024.8.15

【エクササイズの有効性について21】
仙腸関節は仙骨と腸骨(寛骨)からなる関節であり、これまでは全く可動性がない関節であると 考えられていたのですが、近年になり、わずかながらではあるものの、その可動性が確認され、 仙腸関節が状態が脊柱の安定性にも影響していることが明らかにされつつあります。

2024.8.9

【エクササイズの有効性について20】
近年の「ピラティス」ブームによって体幹深層筋(多裂筋、腹横筋)が注目され、 腰痛症の改善には深層筋の強化が必要であると言われています。
しかし確かにインナーユニットを構成する体幹深層筋の機能回復、強化が必要になりますが、 腰痛症の根本的改善には体幹深層筋のみならず、アウターユニットの機能回復、強化も 必要であり、特に立位、片脚立位でのアウターユニットの機能回復、 強化が必要であると考えられます。

2024.8.7

【エクササイズの有効性について19】
一般的に背筋と呼ばれる「脊柱起立筋」は、腰部の安定化が必要とさえる腕の挙上等の動作に 脊柱を安定させる働きがあるとされています。 この脊柱起立筋は腰痛症の発症に大きく関連していると言われており、 腰痛症の人は脊柱起立筋を中心とする脊椎新筋群の筋持久力の低下が 認められるとされています。そして、脊椎伸筋群の筋持久力が向上すると 腰痛症の発症リスクが低下することが明らかにされています。

2024.8.4

【エクササイズの有効性について18】
腰痛症を改善する上で、インナーユニットの機能を回復、向上させることが重要であるのですが、 インナーユニットの筋肉は、脊柱を常に1本の棒のように固定しているわけではありません。 なぜなら、脊柱には可動性があるからです。
そこで重要な役割を担っているのがアウターユニットの筋肉です。 姿勢の変化や四肢の動きに応じてアウターユニットの筋肉が力を発揮し、 その力がインナーユニットをサポートし、さらに強固に脊柱を安定させているのです。

2024.8.2

【エクササイズの有効性について17】
よく「腰痛を改善するために腹筋運動を頑張って行っているけど、一向に改善しない」という話を 耳にしますが、腹筋運動を行ってもなかなか改善しないのは、腹横筋に対する刺激が 不十分であるからだといえるでしょう。

2024.7.31

【エクササイズの有効性について16】
腰痛症の人は腹横筋の活性低下がみられ、腹横筋の機能回復に成功したひとは 腰痛症再発の可能性が低いと報告されています。 古くから腰痛症を解消するために腹筋の強化が必要とされ、 様々な腹筋運動が紹介されています。 しかしそのほとんどが「腹直筋」を主体としたものであり、 腹横筋を充分に刺激できるものは少ないと言っても過言ではなく、 これら腹直筋を主体とした腹筋運動では効果的に腰痛症を改善することはできません。

2024.7.27

【エクササイズの有効性について15】
インナーユニットの中でも特に重要なのが、「多裂筋」と「腹横筋」です。 多裂筋と腹横筋は、体幹や四肢の運動に備えて活動し脊柱を安定させる役割を担っていると 言われていますが、腰痛症の人は多裂筋の萎縮や脆弱化がみられることが 報告されています。多裂筋が委縮するとさらに脊柱の安定性が損なわれ、 腰痛症を悪化、あるいは長引かせることになります。

2024.7.25

【エクササイズの有効性について14】
脊柱を安定させるイメージとしては、例えばロープのようなひも状のものを万力で挟んで 垂直に立たせることは至難の業であり、力任せに立たせようと力を加えたところで どうかなるものではありません。
ところが、ロープの周りを接着剤のようなものでコーティングし、棒状にすればなんとか 垂直に立たせることも可能になります。 つまり、ロープを支えて垂直に立たせるためには、そのままでは不安定な状態にあるロープそのものを 固定する必要があり、その固定した状態が維持できていなければならない訳です。
この例における接着剤のような役割を担っているのがインナーユニットであると考えることができます。 つまり、脊柱そのものを局所的に固定、安定させているのがインナーユニットであるという訳です。

2024.7.23

【エクササイズの有効性について13】
脊柱を安定させるうえでまず重要なことは、構造的に脊柱が安定しやすい状態を 作ることであり、そのためには何よりインナーユニットの機能を回復、向上 させる必要があると言えます。

2024.7.21

【エクササイズの有効性について12】
脊柱を安定させるためには、これらの脊柱案手筋群の機能を高める必要があるのですが、 ただ単に脊柱安定筋群を鍛えればよいという訳ではありません。 なぜなら、まずはインナーユニットの機能を回復、向上させた上でアウターユニットの機能を回復、 向上させ、更にインナーユニットとアウターユニットの協調性、連動制を図るといった具合に、 段階的にその機能を高めていく必要があるからです。

2024.7.19

【エクササイズの有効性について11】
人間の骨格は筋肉によって支えられているわけですが、 脊柱も実に多くの筋肉によって支えられています。 脊柱を支えている数多くの筋肉はインターユニットと呼ばれる 局所的脊柱安定筋群と、アウターユニットと呼ばれる 大域的脊柱安定筋群にわっ蹴ることができます。 そしてアウターユニットはさらに4つの系に分類することができます。

2024.7.17

【エクササイズの有効性について10】
脊柱の安定化に関与している腹部の深層筋である「腹横筋」という筋肉は、 腕や脚の動きに先行して収縮することが明らかにされていますが、 腹横筋が充分に機能せず脊柱が安定していない状態で腕や脚をうごかすと、 本来と異なる腕や脚の動きを補うような身体の動きが生じます。 その結果、腰やその他の部位に不適切な負担をかけることになり、 腰痛症の身体のトラブルを引き起こす原因になるのです。

2024.7.13

【エクササイズの有効性について9】
特に脊柱は、家屋における大黒柱と同じ役割を担っています。 大黒柱が倒れてしまうと家屋が崩壊してしまうように、 人間の脊柱の安定性が損なわれると私たちの身体も 崩壊してしまうといっても過言ではありません。 私たちは普段何気なく腕や脚を動かしていますが、 腕や足を動かす際には必ず脊柱が安定した状態になければなりません。 言い換えれば、脊柱が安定していなければ自由に腕や脚を動かすことができないのです。

2024.7.11

【エクササイズの有効性について8】
私たち人間の身体の骨格そのものは不安定な状態にあります。 ですから、その骨格を支える筋肉の機能が何らかの理由によって 低下してしまったら、簡単に身体のトラブルが生じてしまうのは 不思議なことではないでしょう。

2024.7.8

【エクササイズの有効性について7】
骨格標本模型は上から意図で吊り下げられている状態になっており、 吊り下げている糸を切ると、音を立てて骨が崩れ落ちてしまいます。 私たち人間にもし筋肉が無かったら、音を立てて崩れ落ちる骨格標本同様に 立つことすら出来ません。

2024.7.6

【エクササイズの有効性について6】
一度慢性腰痛症を引き起こしてしまうと、今度は自然に回復する傾向はみられず、 どのような治療によっても回復がみられないばかりか、急性腰痛症における 主たる対処法である受動的対処(安静やマッサージなど)は不適当なものに なってしまいます。

2024.7.4

【エクササイズの有効性について5】
急性腰痛症は回復が良好であるため、エクササイズによる積極的対処を怠ってしまう人が 多く見られます。 しかし、積極的対処を怠ると、仮にその急性腰痛症は回復しても、再発を繰り返してしまうこと になります。 いくら急性腰痛症の回復が良好であっても、再発を繰り返していれば、いずれ慢性的な状態となり、 いわゆる慢性腰痛症を引き起こすことになります。

2024.7.2

【エクササイズの有効性について4】
急性腰痛症にはエクササイズという積極的対処が重要ではありますが、 もちろん痛みが生じてから2~3日の間は受動的対処が重要となり、 積極的対処は不適切なものであるといえますが、 痛みが生じてから3日ほど経過し痛みが軽減した段階では、 適切なエクササイズを開始し、脊柱を安定させる筋機能を回復、向上させることに 努めなければなりません。

2024.6.30

【エクササイズの有効性について3】
急性腰痛症を完全に改善するために本当に必要なことはマッサージ等の受動的対処ではなく、 脊柱を安定させる筋機能を回復、向上させることなのです。 そして、そのためにはエクササイズという積極的対処が重要になるのです。
当院の治療でも、痛みを回避する体の使い方、予防となるエクササイズ等ご指導させていただきます。

2024.6.28

【エクササイズの有効性について2】
急性腰痛症を引き起こした人の多くは安静もしくはマッサージといった 受動的対処を施すだけで急性腰痛症が完全に改善したように感じてしまうのですが、 実は安静や受動的対処だけでは完全に改善することはできないといっても過言ではありません。 なぜなら、腰痛症の大半は脊柱を安定させる筋機能が低下したことによって引き起こされていると いえるからです。

2024.6.26

【エクササイズの有効性について1】
これまでの研究報告等から急性腰痛患者の約90%は、1か月以内に回復(自然治癒を含む)する 傾向にあるといわれています。 そして、どのような治療を施すにしろ、あるいはまったく治療をしない場合でも、 ほぼ元の状態に回復することが明らかにされています。

2024.6.24

【ウォーキングやランニングは腰痛の予防・改善に有効?7】
腰痛症を予防、改善するためには、まずは何より脊柱を安定させる能力を向上させることが 必要不可欠です。腰痛症の予防・改善が目的であれば、 ウォーキングやランニングといったエクササイズは、腰椎を反り過ぎないように 意識をしながら行う必要があります。

2024.6.22

【ウォーキングやランニングは腰痛の予防・改善に有効?6】
ランニングに至っては、着地時に踵にかかる負担が体重の約3倍にも及ぶとされる非常にストレス(負荷) の大きな運動です。下肢の筋力を充分につけておかなければ、着地時の衝撃が腰部への負担となり、 腰痛症を引き起こしてしまうこともあるのです。

2024.6.20

【ウォーキングやランニングは腰痛の予防・改善に有効?5】
エクササイズウォーキングと呼ばれるような高速歩行動作を行う際には、通常背筋をのばして 歩くように指導されます。しかし、背筋を伸ばすことを意識すると 腰を反るような姿勢をとる人が多くみられます。 そのような姿勢で長時間にわたりウォーキングを行うと、 腰に張りや痛みを感じたりすることも少なくありません。

2024.6.18

【ウォーキングやランニングは腰痛の予防・改善に有効?4】
水中ウォーキングを行う際には、平泳ぎのように手(腕) )の動きを取り入れて歩くと腰椎の著しい前弯が抑えられるのですが、 医師はエクササイズ指導の専門家ではないので、そのようなリスクまで考慮せずに 水中ウォーキングを勧めてしまうことが多いようです。

2024.6.16

【ウォーキングやランニングは腰痛の予防・改善に有効?3】
水中ウォーキングは推奨されるエクササイズとして有名ですが、歩き方次第では腰痛症のリスクの高い エクササイズになり得ることがあります。 実際に行ってみるとわかりますが、水中ウォーキングは水の抵抗を受けながら歩くことになります。 したがって、必然的に腰痛の前弯がきつくなります。 つまり水中での歩行姿勢は腰を極端に反る姿勢になっているという事です。 そして歩行スピードを上げれば上げる程、腰椎の前弯は顕著になり、腰椎が著しく前弯すると 腰痛症を引き起こすリスクが高くなってしまうのです。

2024.6.14

【ウォーキングやランニングは腰痛の予防・改善に有効?2】
場合によっては様々な運動が腰痛症を引き起こすかのうせいもあるので注意が必要となります。 医師が腰痛症の予防、改善の為のエクササイズとして水中ウォーキングを勧めるのは、 水中では浮力によって腰部にかかるストレスが軽減されるのでリスクが少ないと 考えられているためです。

2024.6.12

【ウォーキングやランニングは腰痛の予防・改善に有効?1】
腰痛症は運動不足の代名詞といったイメージもあります。 運動不足解消にはウォーキングやランニングが最適だということで 腰痛症の予防・改善にはウォーキングやランニングが最適だはないかと考えている人は 意外に多いかもしれません。 また。実際に医師からウォーキングや水中ウォーキングを勧められた人もいるでしょう。 しかしながら、ウォーキング、水中ウォーキングやランニングで必ずしも腰痛症の予防、改善が 出来るとは言い切れません。

2024.6.10

【腰痛の予防・改善と食事対策⑧】
ビタミンB12の一種である「メコバラミン」という栄養素には神経の働きを整える作用があると されています。痛みは知覚によるものなので、神経の働きを整えることで痛みの軽減に 効果があることが予想されます。
いずれにしても、これらの栄養素の接種は腰痛症の予防、改善に直接的な効果が得られるものでは ありませんが、補助的に役立つ可能性があるものとして積極的にとるようにするとよいでしょう。

2024.6.8

【腰痛の予防・改善と食事対策⑦】
腰痛に対し、これも直接的な効果ではありませんが、ビタミンB群やビタミンEは腰痛症の予防、 改善に有効かもしれません。ビタミンB群には筋肉の疲労を軽減させる等の働きがあるので、過緊張して 硬くなってしまっている筋肉を緩め、腰の痛みの軽減につながる可能性が有ります。 さらにビタミンEには、血管を拡張させ血液循環を促す働きがあるといわれています。 血液循環の改善は筋肉の過緊張を解消する効果が期待できるので、 腰の痛みの改善に役立つ可能性が有ります。

2024.6.6

【腰痛の予防・改善と食事対策⑥】
カルシウムやたんぱく質を摂取するタイミングはたんぱく合成が高まっているときが 最適だといわれています。 たんぱく合成は成長ホルモン等の作用によって高まるとされ、エクササイズ終了後や 睡眠中は成長ホルモンの分泌が高まり、たんぱく合成が盛んな時間帯だといわれています。 したがって、基本的には軽い済むやたんぱく質は、エクササイズ終了後や睡眠前に 摂取すると効果的です。

2024.6.4

【腰痛の予防・改善と食事対策⑤】
腰痛症の予防、改善を目的としたエクササイズに限ったことではないですが、 エクササイズの効果を上げるという点ではたんぱく質の摂取を心がけると よいと考えられます。 たんぱく質は私たちの身体を構成する成分であり、筋肉や靭帯、骨を強化する上で 欠かせない栄養素です。 したがって、腰痛症の予防、改善を目的としたエクササイズに取り組むうえでも 充分なたんぱく質の摂取は重要となる可能性が有ります。

2024.6.2

【腰痛の予防・改善と食事対策④】
カルシウムは骨を構成する主成分です。日頃からしっかり摂取しておくことで、 骨粗しょう症を予防するとともに、腰痛症の予防に効果的であるといえるでしょう。 また、カルシウムの吸収を促進するとされるビタミンDの接種も併せて心がけると、 さらに効果的です。

2024.5.31

【腰痛の予防・改善と食事対策③】
特に高齢者においては、骨粗しょう症を予防することも腰痛症の予防につながります。 骨粗しょう症を予防するという点で考えれば、現代人に不足しがちといわれている カルシウムをしっかり摂取することが重要になるといえるかもしれません。

2024.5.29

【腰痛の予防・改善と食事対策②】
肥満を防ぐ、あるいは肥満を解消するための食生活の基本は、 表皮エネルギー量よりも摂取エネルギー量を減らすことにほかなりません。 したがって、肥満から腰痛症を予防、解消する場合も食事量のコントロールを行い、 摂取エネルギー量が過剰にならないよう心がけましょう。

2024.5.26

【腰痛の予防・改善と食事対策①】
残念ながら、腰痛症に(直接的な)効果のある食事や栄養素があるとはいえません。 しかしながら、食事の摂り過ぎによって起こる肥満は腰痛症の原因になることから、 肥満を防ぐための食生活、あるいは肥満を解消するための食生活を心がけることは 腰痛症の予防・改善に間接的効果があるといえるでしょう。

2024.5.24

【”あぐら”と”正座” 腰の負担が少ないのは?④】
やむを得ず「あぐら」座りをしなければならない場合には、できるだけ長時間の「あぐら座り」を 避けるようにするとともに、「あぐら」座りを続ける時も軽く骨盤を動かす (前傾、後傾等)といった配慮を心がけてみましょう。 いずれにしても、どのような座り方であれ、長時間の座位姿勢は腰に対する負担が 大きくなります。したがって、腰痛症の人はなるべく長時間の座位姿勢を避けるようにするとともに、 骨盤の前後運動などのエクササイズをこまめに行い、骨盤周りの筋肉が 過緊張し硬くならないように配慮しましょう。

2024.5.22

【”あぐら”と”正座” 腰の負担が少ないのは?③】
「あぐら」座りと「正座」座りの椎間板におけるストレスの違いを考えると、 床などに座らなければならないときには、「正座」座りが最適であるという事になります。 しかしながら、「正座」座りは一方で膝に対する負担が大きいので、 膝に不安を抱える人にとっては、「正座」座りもままならない 状態もあると思われます。

2024.5.20

【”あぐら”と”正座” 腰の負担が少ないのは?②】
実際に、ある研究結果によると、「あぐら」座りと「正座」座り、それぞれにおける 腰椎の椎間板にかかる圧力は、椎間板にかかる圧力が最も少ないとされる仰臥位(仰向けに寝た状態) を基準にした場合、「正座」座りが約1.5倍、「あぐら」座りが約4.5倍になることが明らかに されています。この結果から考えると、「あぐら」座りは「正座」座りに比べて3倍近く 腰への負担が大きいということになります。

2024.5.18

【”あぐら”と”正座” 腰の負担が少ないのは?①】
結論から述べると、「正座」座りの方が腰への負担が少ないといえるでしょう。
「あぐら」座りの際には、ほとんどの人に骨盤が過度に後傾した状態がみられます。 骨盤が過度に後傾した状態では重心が骨盤(寛骨)の下方にある坐骨結節と 仙腸関節よりも後方に位置してしまい、腰部に大きなストレスがかかるとされていることから、 「あぐら」座りは腰への負担が大きいといえるでしょう。 一方の「正座」座りは骨盤を正しい位置に保持しやすい座り方であり、腰に対する負担は 少ないとされています。

2024.5.16

【椅子に長く座っていると腰痛を起こしやすい⑦】
日頃からよく使用する椅子は、両足の裏がしっかりと床につき、膝の角度が約90度になる 高さの椅子を選ぶようにしましょう。 さらに、デスクワーク等、座った状態でテーブルや机を使用して作業をする場合においては、 テーブルや机の高さにも注意が必要になります。 基本的に高すぎるテーブルや机を使用した場合には骨盤が過度に後傾し、 逆にテーブルや机が低すぎると骨盤が過度に前傾した状態になることが多いとされています。 テーブルや机に手を置いて、肘から手までが水平になるくらいが最適な高さだといわれています。

2024.5.14

【椅子に長く座っていると腰痛を起こしやすい⑥】
椅子の高さと身長が合っていない場合にも腰部に大きなストレスがかかることがあるので、 腰痛症の予防には椅子の高さにも注意が必要です。 基本的に高すぎる椅子に座ったときには骨盤の過度な前傾がみられ、 低すぎる椅子に座ったときには骨盤が過度に後傾した状態がみられるとされています。

2024.5.12

【椅子に長く座っていると腰痛を起こしやすい⑤】
腰痛症の予防という点では、座り姿勢にも気を付けたほうがよいのですが、 理想的な(座り)姿勢を維持することは容易ではありません。 長時間座る状況が生じた際には、座りながらできるエクササイズによって 骨盤の動きに関する筋肉が不適切に過緊張しないようにするとよいでしょう。 仕事中や車、電車での移動中等の長時間座っていなければならない状況が生じた際に こまめに行うとよいでしょう。

2024.5.10

【椅子に長く座っていると腰痛を起こしやすい④】
椅子に長く座っていることで必ずしも腰痛症を起こしやすいとは言えませんが、 座り方によっては腰に負担をかけ、痛みや張りを感じることが多いといえます。 そして、そのような状況が長時間に及ぶと、腰痛症を引き起こしてしまう可能性があるといえるでしょう。

2024.5.8

【椅子に長く座っていると腰痛を起こしやすい③】
長時間座っていると腰に痛みや張りを感じることが多いのですが、 座っている時には問題はなくても、 長時間座った後に立ち上がろうとした際に腰に痛みを感じるという人もいます。 椅子から立ち上がるときには、まず骨盤が前傾し、その後、太ももの前面の筋肉が 力を発揮するという動きが生じます。長時間椅子に座り、骨盤が過度に後傾した状態で 筋肉が過緊張し硬くなってしまうと、立ち上がる際に生じる骨盤の前傾動作が不十分 となってしまいます。 その結果、腰部に負担をかけ、痛みを生じることになるのです。

2024.5.6

【椅子に長く座っていると腰痛を起こしやすい②】
座ったときに姿勢を良くしようと、無理に胸を張るような姿勢をとる人もいますが、 このような姿勢でいると、骨盤が過度に前傾した状態になります。 この状態では、重心が坐骨結節と仙腸関節よりも前方にいちしてしまうので、 やはり腰部に大きなストレスが加わるとされています。

2024.5.3

【椅子に長く座っていると腰痛を起こしやすい①】
長時間座っていると腰の張りを感じる人は多いと思われますが、 座っているときには、ほとんどの人が骨盤が過度に後傾した状態がみられます。 骨盤が後傾すると、重心が骨盤(寛骨)の下方にある坐骨結節と 仙腸関節よりも後方に位置してしまい、腰部に大きなストレスがかかるとされています。

2024.4.28

【腰痛予防のためには姿勢にも気を付けたほうがよい?⑥】
また、長期的にみれば脊柱を安定させる筋肉の機能を高めることが不良姿勢を改善することにも つながります。よって予防をメインとして考えた場合、まずは何より成虫を安定させる筋肉の 機能を高めることを意識することが重要と言っても過言ではありません。 なぜなら、筋肉は腱を介して骨に付着しているので、筋肉の機能を高めていくことで 自ずと不良姿勢も改善することができるからです。

2024.4.26

【腰痛予防のためには姿勢にも気を付けたほうがよい?⑤】
したがって、腰痛症を予防するために必ずしも不良姿勢を改善しなければならいという訳ではなく、 ほとんどの腰痛症は脊柱の不安定性に起因するものであり、腰痛症を予防する 為には不良姿勢の改善よりも脊柱の安定性を獲得することを優先させるべきだといえるでしょう。

2024.4.26

【腰痛予防のためには姿勢にも気を付けたほうがよい?⑤】
したがって、腰痛症を予防するために必ずしも不良姿勢を改善しなければならいという訳ではなく、 ほとんどの腰痛症は脊柱の不安定性に起因するものであり、腰痛症を予防する 為には不良姿勢の改善よりも脊柱の安定性を獲得することを優先させるべきだといえるでしょう。

2024.4.24

【腰痛予防のためには姿勢にも気を付けたほうがよい?④】
しかし、円背や平背といった不良姿勢であっても、長時間にわたって同じ姿勢を保持した時や 運動時に腰の痛み(腰に限らず身体の痛み)が生じていなければ、 円背や平背といった不良姿勢が門田であるということにはならいないです。 また、人間は誰にでも利き腕や利き脚があり、それらを中心に動きの癖を持っているので、 理想的な姿勢を身に付けることは容易なことではありません。

2024.4.22

【腰痛予防のためには姿勢にも気を付けたほうがよい?③】
脊柱が「生理的弯曲」と呼ばれる緩やかなS字カーブを描いている状態が崩れると重力に対して 身体を支え切れず、肩から腰にかけての部位に大きなストレスがかかるとされています。 これらのことから、腰痛症を予防するためには、 理想的な姿勢を維持すべきであると考えられているわけです。

2024.4.20

【腰痛予防のためには姿勢にも気を付けたほうがよい?②】
一般的に理想的な姿勢とされているのは、身体を真横からみた時に、耳穴(耳の穴)、肩峰(肩の先)、 大転子(太ももの骨の出っ張り)、外くるぶしのやや前方が一直線状に並び、脊柱が 「生理的弯曲」と呼ばれる緩やかなS字カーブを描いている状態だといわれています。 そして、このような状態は構造的に脊柱が安定しやすく、脊柱を安定させるうえで 無理な力を必要としません。

2024.4.18

【腰痛予防のためには姿勢にも気を付けたほうがよい?①】
一般的に「円背」(猫背)や「平背」(背中のカーブがない状態)等は不良姿勢とされ、 腰痛症の原因の1つであると認識されていることから、腰痛症を予防するためには 不良姿勢を改善しなければならないといわれています。

2024.4.14

【おなかが出ると腰痛になりやすい?③】
腰痛症の予防として運動不足を解消し、肥満を改善、予防することは重要なポイントになるといえるでしょう。 肥満は腰痛症のみならず、生活習慣病の原因にもなりますので、豊かで健康的な生活を 営むためにも肥満の改善、予防に努めるようにしましょう。

2024.4.10

【おなかが出ると腰痛になりやすい?②】
肥満の原因については、日頃の運動不足によるところが大きいといえます。 そして運動不足は、筋機能の低下をg引き起こすことを考えれば、運動不足による 肥満に伴う筋機能の低下は腰痛症を引き起こす原因になりうると考えれられます。 そう意味では肥満も充分、腰痛症の原因になるという事です。

2024.4.8

【おなかが出ると腰痛になりやすい?①】
肥満によっておなかが出た姿勢は腰部(腰椎部)が反りやすく(前弯しやすい)、 腰に大きなストレスがかかることから、腰痛症を引き起こしやすいと考えられます。 しかしながら、長時間にわたり同じ姿勢を維持した時や、運動時に腰に痛みを感じることがなければ、 必ずしも肥満によっておなかが出た姿勢が腰に悪いとはいえません。
腰痛症を引き起こす大半の原因は、姿勢の良し悪しというよりは脊柱を安定させる筋機能の低下に よるところが大きいからです。

2024.4.6

【ストレッチについて3】
骨盤に付着する筋肉が硬くなってしまう原因(左右どちらかの脚だけに荷重してしまうことが多い、 脚を組んで座ることが多いといった身体の癖)を突き止め、それらを改善していくことも重要 ですが、原因の改善には利き腕や利き脚等の考慮も必要となり、 一朝一夕にどうなるものではありません。したがって、まずは何より硬くなってしまった 筋肉を緩めていくことを優先させた方が、すこしでも不快な症状から脱するためにはよいといえるでしょう。

2024.4.4

【ストレッチについて2】
腰痛症に悩む人は、日常生活において何らかの理由で骨盤に付着する筋肉が硬くなり、 骨盤の可動性が損なわれていることが多いといえます。 そのため、一日の終わりである就寝前にはこれらの硬くなってしまった筋肉をストレッチングによって 緩めることが、腰痛症を改善する上で必要不可欠になるといえます。

2024.4.3

【ストレッチについて1】
筋肉は持続的に力を発揮し続けたときや長時間にわたり動かさずにいたときに、硬くなってしまいます。 一日の生活の中では、不適切に一部の筋肉だけを動かし続けたり、一部の筋肉を動かさないで いたりすることが多くありますので、知らず知らずのうちに一部の筋肉が かたくなってしまっていることも少なくありません。 そして一部の筋肉が硬くなってしまっていると、本来の身体の動きが損なわれ、 身体の痛みといったトラブルを引き起こす可能性が高くなってしまいます。

2023.12.5

【動作による分類③】
回旋型腰痛症
上半身を捻ったときに痛みが生じる場合は、「回旋型腰痛症」に分類することができると 考えられます。腰椎部の回旋可動域は左右にそれぞれ5度程度しかないとされています。 一般的に「腰を回す」あるいは「腰を捻る」動作は、股関節の回旋動作と頸椎から胸椎に かけての回旋運動によるものであり、それらの回旋可動域が低下すると、腰部(腰椎部)に 大きなストレスかかかることになります。 この場合には、頸椎から胸椎にかけての回旋可動域並びに股関節の回旋可動域を回復しつつ、 脊柱の安定性を高めることで改善が可能であると考えられます。

2023.12.4

【動作による分類②】
前屈型腰痛症
上半身を前に倒したとき(前屈した時)や、長時間の座位姿勢によって 痛みが生じる場合は、「前屈型腰痛症」に分類できると考えられます。 前屈型腰痛症の人は骨盤並びに腰椎が過度に後屈、後弯していることが多く、 前屈型腰痛症は上半身の前屈動作に伴う骨盤の前傾が不十分なことに起因する腰痛症で あると考えられます。前屈型腰痛症は骨盤並びに腰椎の後継、後弯を軽減させつつ、 脊柱の安定性を高めることで改善が可能であると言えます。

2023.12.3

【動作による分類①】
後屈型腰痛症
上半身を後ろに反らせた時(後屈した時)や、長時間の立位や歩行によって痛みが生じる場合は、 「後屈型腰椎症」として分類できると考えられます。 後屈型腰椎症の人は骨盤ならびに腰椎が過度に前景、前弯していることが多く、 後屈型腰椎症は上半身の後屈動作に伴う骨盤の後継が不十分なことに 起因する腰痛症であると考えられます。このことから、骨盤ならびに腰椎の前傾・前弯を軽減 させつつ脊柱の安定性を高めることで改善が可能であると言えます。 但し、後屈型腰痛症には、加齢に伴う椎間関節障害の一部や変形性脊椎症、腰椎分離症、 腰椎すべり症などが含まれるため注意が必要です。 状況によっては運動が禁忌となる場合があるので、充分な配慮が必要です。

2023.12.1

【腰痛にはどんな種類がある?】
腰痛症の原因や種類は様々であり一概に分類することはできませんが、 大きく分けると以下の5つに分類することが可能だとされています。
・骨性腰痛(骨折、脊髄腫瘍等)
・椎間板性疼痛(椎間板ヘルニア等)
・根性疼痛(腰部脊柱管狭窄症等)
・椎間関節疼痛(椎間関節症)
・筋・筋膜性疼痛(筋・筋膜性腰痛症等)
このように腰痛症の種類は様々なのですが、多くの人が抱えているのは 「筋・筋膜性腰痛症」と呼ばれるものであると言えます。 但し、筋・筋膜性腰痛症と一言で言っても痛みの生じ方はそれぞれに異なります。 痛みの生じ方による分類の方がほとんどの腰痛症の人にとって適切な分類方法であると 言えるかもしれません。

参考文献:腰痛を予防改善する 野口勝彦著

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