院長紹介

名前 | 及川 賢也(おいかわ けんや) |
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生年月日 | 1975年7月5日 |
出身 | 岩手県盛岡市 (盛岡冷麺とじゃじゃ麺をこよなく愛しています) |
資格 | 柔道整復師 |
性格 | 熱中すると周りが見えなくなる猪突猛進タイプ |
好きなこと | 【スポーツ全般のニュースのチェック】 スポーツ大好き人間です。幼い頃からスポーツに明け暮れていました。 経歴として ・高校時代にハンドボールでインターハイ出場 ・大学時代にアルペンスキーでインカレ出場 ・社会人時代にアルペンスキーで国体出場 などがあります。 現在はあまり運動できていませんが、スポーツネタには食い付きます。種目を問わず、部活動、クラブチーム等で上位を目指し、真剣に取り組む選手の皆様の気持ちは、同じ道を歩んできた人間として手に取るようにわかるつもりです。 【番外編】 盛岡冷麺とじゃじゃ麺について熱く語ること。 (聞いてくれる人募集中!) |
治療家になって思うこと
私自身が、中学時代に運動しすぎが原因と思われる腰痛を発症し、特に高校時代は日常生活に支障がでるほど苦しみ、当然ですが当時運動部での部活動に長期にわたり参加できない時期を経験するなど、大変つらい思いをしました。
当時の状況を考えると、
① 何が原因で痛いのか?(背骨なのか筋肉なのか?)
② どういう動作がいけなかったのか?
③ ちゃんと治るのか? そして復帰までどのくらいの期間が必要なのか?
④ リハビリ期間にどこまで動いてよいのか?
⑤ どういう動きが身体にとって正解か?(悪化させない姿勢、正しい身体の使い方など)
等々、本来私自身が患者として知るべき情報をきちんと医療機関と共有しておらず、焦り・不安ばかりが大きくなってしまっていたことを思い出します。
治療家となった現在、もし高校生時代の自分を前にしたら、そのときの症状をきちっと説明し、「大丈夫、焦るな!」と言いたいと思います。痛みの原因・メカニズム・今できること・やってはいけないこと等々、ある程度具体的に説明をされれば回復までの道のりのイメージが湧き、少しでも前向きになれたであろうと今なら素直に思います。
当時の私は医療機関とのコミュニケーションが明らかに足りませんでした。それは治療に対しおそらく受身であった自分もいけませんが、治療サイドの方からもう少し具体的に説明してほしかったと、今更ながら考えてしまいます。
人間の身体の不調・痛みの原因は、筋・骨格・内臓等の器質的な問題に加え、上記のような心の不安による要素も大きなウェイトをしめているように思います。
私は自分の怪我・痛みの経験も踏まえながら、患者様の痛みに対する治療だけでなく、不安な心のケアもできるような治療家を目指しています。
心身ともに健康であるよう、一緒にがんばっていきましょう。